フォーカルノートが「らしさ」に焦点を置く理由は、これまでの映像制作やコンテンツ制作を通じて見てきたメッセージの強さが「らしさ」によって決まるからです。

メッセージが強いということは、それだけ影響力があり、コンテンツの効果が見えやすいということ。すなわち、「らしさ」のアンロックは、課題へのアプローチとしても効果的であること。

キャリアコンサルティングの理論や手法からも、この「らしさ」をアンロックするというアプローチは効果的であることを確信しました。

もっとわかりやすいケースとしては、採用プロモーションでコンテンツとして扱う社員のインタビューです。

えてしてそういった方こそ、課題解決にむけて組織をリードしていくのではないか、と考えました。

もちろん、「らしさ」のアンロックは、あくまでもフォーカルノートが提供できる視点であり、アプローチの一つです。人や企業が抱える課題のすべてにコミットできるものではありませんが、今よりもちょっとごきげんな未来を描く、という点においては取り掛かりやすく、人や企業の魅力発信には親和性が高いと感じています。

そもそも、映像や他のコンテンツ制作の効果はなかなか数値化が難しく、自信をもってこれだ、という根拠を提示できないのがジレンマでした。しかし、このアプローチのよさは、自分や組織の現在地を改めて知ること(自己理解)を促し、次のステップへ向かうための自信(自己肯定感、自己効力感)を高めるよう促すことで、ごきげんな未来を想像し、そこに向けてアクションを促します。

映像やコンテンツ制作の過程そのものが、課題解決へのアプローチの一手となることで、メッセージ発信に加えて、課題解決への糸口となるような気づきを生むことが、「らしさ」のアンロックの目的です。

特長の一つは、なんら特殊なことはしないこと。その人や企業がもつ魅力を見つけるためのアプローチであり、基本的にはヒアリング中心です。考えていること、感じていること、歩んできた道を聞いたり振り返ったりすることで「らしさ」を見つけていきます。(外すこともあるでしょう)

一緒に「らしさ」をアンロックし、つたえたい想いを表現しませんか