フォーカルノートが目指すもの。
それは、「伝えるべきことを、伝える」表現を心がけることです。
We focus on what you want to say.
映像をはじめとしたメディアの役割は、それに尽きます。
そのための努力や勉強はますます深めていかなければいけません。
Media rolls telling tools for us, first.
For it, we can study harder than usual.
作る映像は、
意義・意味 > シンプル > おもしろさ
More meanings, easier, than fun.
ちなみに、社会的に意義あることや、貢献できる活動に関しては、
できるかぎりお手伝いをしたいと考えています。
また、ソーシャルデザインの視点での思考を続けていきます。
Social Design is the first for us.
この画策は、企業プロモーションにもっとストーリー構成(ドラマ要素)を入れたものを作りませんか?という提案です。
理念や信念、思想、姿勢、想い、いわゆる行動や事業の背景にはストーリーがあり、ここに共感をえた時、人の心に大きな影響を及ぼすと考えています。
情報として伝えるべきことは多々るものの、必要なタイミング以外においてその浸透率は、低いのではないでしょうか。
そして情報だけなら、映像ではなく、WEBやパンフレット等の方が手元に残りやすい、ということも考えられます。
以前から映画というメディアの可能性を考えてきました。一時期はプロモーションにも使われた時代があったようですが、予算規模が大きすぎて手を出せる企業はごく少数で、そういった手法は選ばれなくなった、という話も耳にしました。
しかし、この時代、企業プロモーションを作る予算で映画が作れるようになりました。
これまでは、商品なり企業なり、「そのもの」の良さを訴求し、刷り込む形が多いように思います。その傾向はいまだに強く、「広告です」と明確に謳和なければいけない、という考えが主流です。
しかし、これからの時代は、その商品、企業の思想や姿勢、背景に共感をし、ファンを作るという手法での訴求が望まれている気がします。
世界の名だたる企業はすでに移行しており、「製品」を売るのではなく、「製品を用いた生活や人生を提案する」ということです。
言い換えると直接的な訴求ではなく、「何かいい気づきを得た」という体験を通してその発信源である企業のプロモーションに繋がる、という考え方です。
日本はいまだに産業的な思考が強く、「プロダクトの良さ」だけが「価値」とされている国ではないでしょうか。
もちろん、この価値を維持するのも大事なことですが、一歩先をみて、他よりも先に進む、というスタンス、創造的な姿勢を維持することが大切であると考えています。
ゼロリスク社会の中で、挑戦という行動はとても難しいものになってきました。
しかし、リスクなしで何かを成し遂げることは不可能です。
確かに映画という手法はかなりリスキーです。
ところが、そんな選択もまた、企業姿勢・理念の現れとなり、視聴者に対して「なんかおもしろいことやっている会社がある」と思わせるのではないでしょうか。
もちろん、私たちの「つくりたいもの」のためではありません。一緒に新しいことに挑戦し、「伝えたいことを、伝えましょう」という基本的な目的を達成したいと考えています。
改めて、「なぜ、映画なのか。」
映画は、遺ります。
企業の存在と事業もまた、遺していくもの。
一緒に、考えませんか。